コース説明

基礎座学

Basic lecture

JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)は、無人航空機・ドローンの運航にあたっての安全性・信頼性を高めていくためには、操縦者や安全運航管理者の養成がなによりも重要と考え、JUIDAの基準を満たす学校や企業等を2015年10月から無人航空機操縦技能・安全運航管理者の教育スクールとして認定しています。

当スクールは2020年3月よりJUIDAの認定校となり、JUIDA発行のテキストを用いて講義をすすめています。

無人航空機操縦技能については
第1章 無人航空機概論
第2章 法規制・ルール
第3章 技術
第4章 電波と無線
第5章 気象
第6章 運用
第7章 許可・承認が必要な飛行
の講義を、

安全運航管理者については
第1章 安全運航管理の意義
第2章 無人航空機の利用とリスク
第3章 リスクに対する安全管理の手法
の講義を行っています。

about1

法律について

About law

小型無人航空機(マルチコプタ・ドローン)は、空撮などを中心に産業利用が急速に進んできましたが、今後、空輸や測量などの新しい分野へ活用範囲が広がっていくことが期待されています。

最近、マルチコプター・ドローンは、安価で簡単に飛行させることが可能な機体も数多く市販されていますが、空を飛ぶ機械ですから、安全に利用するためには、その操縦技術の習得はもちろん、関連する知識を習得することが必要です。 航空力学、バッテリーや電波の特性、気象などの原理の理解から、航空法、電波法などの法規制の理解まで広範な知識が求められています。 当スクールではJUIDAのテキストを使って法規制を学んでいただきますが、その内容は次のようです。

(1)航空法、施行規則、(2)小型航空機等飛行禁止法、(3)道路交通法、(4)民法、(5)個人情報保護法、(6)電波法、(7)外為法、(8)産廃法、(9)刑法、(10)海岸法、河川法、港則法、(11)条例 等々

屋内実習

Indoor training

国土交通省航空局は、ドローンの安全飛行、運用の観点から、無人航空機(マルチコプタ・ドローン)の操縦には一定の基準を満たす操縦技量が必要であるため、技能の底上げを図る目的で、一定の要件を満たす無人航空機の技能講習を行う民間団体等を講習団体として認めホームページ上で公開しています。

当スクールは2020年3月にJUIDAの認定校になり、2021年5月から国土交通省講習団体に認められて、スクール活動を続けています。

4日間の講習会を修了され一定の基準を満たす操縦技量をつけられた方には修了証を出しています。 こちらをJUIDAに提出することにより「無人航空機操縦技能」ライセンスと「無人航空機安全運航管理者」ライセンスが発行されます。

無人航空機操縦技能検定試験は屋内(体育館)で行います。

about1
about1

屋外実習

Outdoor training

岐阜女子大学の学舎西に、山に囲まれた自然豊かな広大な飛行場があります。障害物もなく、安心して飛行実習が楽しめます。

初心者であっても、周囲に気兼ねすることなくゆうゆうとドローンを飛ばして、技術向上に努めることができます。 技術が向上したら、GPSを切って操縦訓練をすることになりますが、スティック操作を少々誤っても機体が物に衝突することはほとんどありません。

営業時間

  • 月曜日
    9:00 - 17:00
  • 火曜日
    9:00 - 17:00
  • 水曜日
    9:00 - 17:00
  • 木曜日
    9:00 - 17:00
  • 金曜日
    9:00 - 17:00
  • 土曜日
    定休日
  • 日曜日
    定休日
  • 祝日
    定休日

アクセス

〒500-8813
岐阜県岐阜市明徳町10番地 杉山ビル5F
NPO法人日本アーカイブ協会
岐阜女子大学ドローンカレッジ

TEL:058-263-4155   
FAX:058-267-5238